地球の反対側、自然のうつくしさに満ちあふれたすばらしい小さな国、ニュージーランドを、皆さまにご紹介します。
[ニュージーランド]
高山と高原が多く、活火山もいくつか現存しており、空気、水、土壌のとても清澄な島国として、今では希少価値の高い国です。
恵まれた自然環境が長く続いているニュージーランドの動物や植物には、他の大陸にはない珍しい植物や動物の宝庫です。植物の「マヌカ」や羽のない野鳥の「キュウイ・バード」など、枚挙にいとまがありません。そして、毒をもった動植物などが昔から住んでいなかったことも、自然がうつくしく保たれている一つの理由と考えられています。
ニュージーランドの夏の日ざしは強いですが、一年を通じて温暖な土地で、大半の地域では十分な日光と雨量に恵まれています。 四季折々には、みごとな自然の景観で見る人々を楽しませてくれています。 最も豊かな資源は、土地、森林、河川、海。流れの速い河川や、火山からの地熱を利用しての発電はとても豊富。これらの資源や条件が相俟って、ニュージーランドの基幹産業の基盤を形成しています。 農業、林業、牧畜業、漁業、園芸業などが中心の産業。工業、重工業は少なく、環境汚染の問題は殆どありません。
最も豊かな資源は、土地、森林、河川、海。流れの速い河川や、火山からの地熱を利用しての発電はとても豊富。これらの資源や条件が相俟って、ニュージーランドの基幹産業の基盤を形成しています。
農業、林業、牧畜業、漁業、園芸業などが中心の産業。工業、重工業は少なく、環境汚染の問題は殆どありません。
この国に人類の居住が始まったのは西暦1200年の始め(今からほぼ千年前)。住み着いたのは、ポリネシア地方(南太平洋の一部の島々)から渡来したマオリの人々でした。 西欧文明の移入の始まりは1642年。オランダのアベル・タスマンが漁業航海の途上、偶然この島を発見。水の補給をしたのですが、その美しい景観に、自国の風光明美な半島「ジーランド」にちなんで、新しい「ジーランド」、つまり「ニュージーランド」と命名しました(オランダ領にしなかった)。 その後、1769年、イギリスの探検家ジェームス・クックがこの島の地図を作成、イギリス領の宣言をしました。以来、イギリスとの沢山の接点をもちながら発展、今日に至っています。
その後、1769年、イギリスの探検家ジェームス・クックがこの島の地図を作成、イギリス領の宣言をしました。以来、イギリスとの沢山の接点をもちながら発展、今日に至っています。